第90回CAE便り
〜 第11回中部CAE懇話会の報告
と第10回関東CAE懇話会のご案内 〜
皆さん、お世話になっております。
イワタシステムサポートの岩田です。
梅雨も後半になり、後2週間程が活発な時期で、今は湿度が高い
じめじめした季節ですね。
九州地方では大雨で川の水位が上がり道路によっては遮断もされて
大変なようです。 山のダムに十分な雨が降って、田畑に
ちょうど良い雨が降る程度が一番良いのですが、自然はなかなか
うまくいかないものですね?
6月28日(木)に開催した「第11回中部CAE懇話会」は130名程の方に
参加頂き、活発な会になりました。 参加して頂いた皆さんありがとう
ございました。
ベンダーの講演、招待講演そして基調講演と非常に勉強になる講演で
参加された皆様にも有意義な1日だったのではないかと思います。
基調講演は時流に合った地球環境を含めたお話しで地球温暖化のお話も
含めて興味深いお話しを伺いました。
地球シミュレータ以前では気象予測も100Km メッシュで計算していた
ものが地球シミュレーターにより10kmメッシュになり、高さ方向も
海の中から大気圏まで含めたシミュレーションをしているとの事で
100kmと10kmの違いがはっきり出て判り易く為になるお話しでした。
18時からは交流会を行いましたが、その場では講演会の続きでCFDの
お話しから地球シミュレーターのお話まで非常に幅広くQ&Aが展開され
ました。
やはり交流会のオフレコのうほうが普段聞けない話も聞けて有意義な
交流会ができました。
次回は11月を予定しておりますので皆さん、またご参加ください。
最近のCAEあるいはシステム関連のニュースではIBMさんがPower6を
出した記事が興味を引きました。 4.7Ghzという事で従来のシステムに
比べて周波数が2倍以上になっております。
今まで周波数が高いのはIntelやAMDでしたが、それを凌駕する周波数に
なり、かなり頑張ったような気がします。 SPEC2006 を見るとやはり
一番早い結果を出しており、IntelやAMDの性能より早くなっております。
しかし周波数が2倍になっておりますが、CINT2006 や CFP2006が周波数
ほど早くなっていないのが残念です。
計算してみるとIntelの5160/3GHzに比べて CINT2006 でBaseで6%ほど、
Peakで25%ほど早く、CFP2006 でBaseで22%ほど、peakで43%ほど早く
なっているようです。
やはり今のCPUでは1コアでの性能向上はなかなか難しいようですね?
さて最後にセミナー案内をさせて頂きます。
「第10回関東CAE懇話会」が7月18日に早稲田大学で開催されます。
ご興味を持たれた方は是非参加してみてください。
概要を以下に書かせて頂きます。
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第10回関東CAE懇話会
< 品質問題を考える >
7月18日(水) 10:00-20:00
早稲田大学(大久保キャンパス)
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CAE懇話会では、第10回関東CAE懇話会「品質問題を考える」を
7月18日(水)早稲田大学(大久保キャンパス)にて開催します。
お忙しいとは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。
#講演内容の詳細は、第10回関東CAE懇話会ご案内ページをご覧ください。
http://www.cae21.org/kanto_cae/kanto_No10/kanto_No10.html
■日時 2007年7月18日(水) 10:00〜20:00 9:30受付開始
■場所 早稲田大学 大久保キャンパス
(http://www.waseda.jp/jp/campus/okubo.html)
■プログラム概要
●基調講演(16:05〜17:30)
「地震から守る、世界最先端免震技術とそのメカニズム」
西 敏夫 様(東京工業大学 大学院 理工学研究科 有機・高分子物質専攻教授)
●基礎講座(基礎編)10:00〜12:00
(応用編)13:00〜13:50 ※午前の部と午後の部は別々に受講できます。
「最適設計の基礎と応用(仮題)」
宮下 朋之 様(早稲田大学 理工学術院 准教授)
●技術講演1(13:00〜13:50)
「破損事例から学ぶ構造設計」
小久保 邦雄 様(工学院大学 工学部 機械工学科 教授)
●技術講演2(14:10〜15:00)
「木造建築のダイナミック破壊実験」
箕輪 親宏 様(防災科学技術研究所 研究参事)
●技術講演3(15:00〜15:50)
「CAEと品質工学を使った品質向上事例の紹介」
高橋 英俊 様(富士ゼロックス株式会社)