第79回CAE便り

〜 2007年新年のご挨拶 と
   及び テラバイトのメールニュース
   第9回関東CAE懇話会、 クレイ・ジャパン・インクセミナー ご紹介 〜

皆さん、新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

今年の元旦の天気の予想は「曇り時々晴れ」といった予想でしたが
朝起きてみると、素晴らしい快晴でした。
大晦日の日から妻と子供が近所の神社に初詣に行くというので
7時前に起きて初詣と御来光を拝みに行きました。 7時過ぎに
東の山並みから静かに太陽が神々しく出てくる様は本当に1年の
スタートにふさわしい気持ちになりました。

イワタシステムサポートも12月末で3期目が終了しました。
今思うと3年が過ぎるのもあっという間の出来事と実感します。
皆様のご支援もあり、3期目も無事に決算を迎える事ができそうです。
本当にありがとうございました。

今年の目標は、
 1. 皆様のお役に立てるように解析技術面、コンピュータシステム面で
    今後とも情報提供、提案をさせて頂く
 2. 健康に努め、元気を持って仕事をする
 3. 情報発信、コミュニケーションの場作りに貢献する
です。
1.は個人としてもスキルアップを図り皆様のお役に立てる活動をしていく予定です。 
2.は独立してから車に乗り、歩く機会が少なくなったせいか昨年暮れから右足に
  痛みを感じるようになりました。 仕事をするには健康が最重要ですので
  Walking等の機会を増やして健康の維持、増進に心がけようと考えております。 
3.に関しては従来から活動しているCAE懇話会の活動や親しくさせていただいている
  皆様との各種の場を通してコミュニケーションや勉強会をすると共に、狭いですが
  オフィスでのコミュニケーションの場を作れるようにできればと考えております。

今年も皆様の所にお伺いさせて頂きますが、よろしくお願い致します。
もし解析技術やツールあるいはコンピュータシステム等で不明点等ありましたら
ご気軽に声を掛けて下さい。 是非解決できる方法を探したいと思います。


最後に関係会社のメールと1月に行われるセミナー等を紹介させて頂きます。
本日紹介させていただくのは
テラバイトのメールニュース
第9回関東CAE懇話会ご案内 −−− 1月26日(金)
《第4回Cray HPC Conference2007開催のご案内》 −−− 1月25日(木)、26日(金)
です。
私はCrayのコンファレンスに行き、26日は関東のCAE懇話会に参加しようと予定しております。


============ 以下テラバイトのメールマガジン本文 =============
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CAEメールニュース(No.26-12)                    2006.12.20

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                              by TERRABYTE
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◇ INDEX ◇ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■【1】CAEニュース
■【2】CAE技術情報   (株)テラバイト
■【3】CAEイベント情報
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■ 【1】CAEニュース
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□ 計測エンジニアリングシステム、「COMSOL Multiphysics」
  「COMSOL Multiphysics」は対象分野を限定しないFEM汎用偏微分方程式ソルバをコ
  アとした最先端のマルチフィジックスシミュレーションソフトウエアです。
  マルチフィジックス機能はフィジックスの組み合わせパターンや数は無制限、工学
  現象の支配方程式をそのまま組み合わせた無理のない的確なシミュレーションが
  可能です。

  詳細はこちらをご覧下さい(バージョン3.3をリリースいたしました)。
  http://www.kesco.co.jp/products/comsol_multiphysics/comsol_multiphysics.html

  お客様のご都合に合わせて弊社が発行できるトライアルライセンス(30日間機能制限
  なし)でお試し頂けます。

□ 日本総研ソリューションズ、
  高分子物性解析ソフトウェア「J-OCTA」Ver.1.2リリース
                    
  2006年12月、J-OCTA Ver.1.2 をリリースしました。前回リリースに引き続き、
  さらに6つの解析事例データベースのコンテンツが新たに加わりました。

  また Ver.1.2 では、VSOP (並列版COGNAC)の機能向上とモデリング機能の拡張に
  より、運用のしやすさ、並列演算時はもちろんシングルCPU での計算速度も大幅に
  向上しました。

  ★「分子シミュレーションがより身近に、便利に。」
    → 解析事例データベース「コンテンツ」
    ・ガス拡散の計算、架橋構造のモデリングを含む、より多くのコンテンツを
     ご用意しました。
    ・解析業務のスピーディーな立ち上げにお役に立ちます!

  ★「使えばわかる、この速さ。」
    → VSOP(並列版COGNAC)の機能向上
    ・拡散の計算などの長時間、大規模なMD計算に威力を発揮します。
    ・シングル CPU で使用しても、計算時間はCOGNACの約半分!

  その他新機能の追加、および機能改良でより使いやすくなったJ-OCTA Ver.1.2 を
  ぜひご利用ください。

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    ★★ J-OCTA Ver.1.2 リリース内容のご紹介 ★★ 
    ※詳細内容は下記WEBサイトへ
    http://www.jri-sol.co.jp/nano/j-octa/v12_release.html
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■ 【2】CAE技術情報 ◆ 情報提供:(株)テラバイト http://www.terrabyte.co.jp
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●やさしく見直すCAE技術 第5回 「不安定」現象について

 今回のやさしく見直すCAE技術は、「不安定」現象について触れてみます。
物体が外力の作用を受けたとき、この外力と物体中に生じる内力がつり合うように
物体は変形します。この変形状態(つり合い形態)が、なんらかの原因で多少乱れ
ても、元の変形状態に戻るような場合、この変形は「安定」であるといいます。
そして、元の変形状態に戻らなくて、変形が進行する場合、あるいは別のつり合い
形態へ移行するような場合、変形は「不安定」であるといいます。例えば、集中荷
重が作用する片持ち梁において、荷重Pを微少量ΔPだけ増やすと変形量も大きくな
りますが、荷重をはじめの値Pに戻すと変形も元の状態に戻る場合、この変形は
「安定」です。
 棒を圧縮する場合、圧縮力に比例して棒は縮みます。棒の断面寸法に比べて長さ
の「長い柱」では、圧縮応力が降伏点に達する前に柱は曲がります。すなわち、圧
縮変形から曲げ変形へと変形状態が変わったものであり、この場合、圧縮変形は
「不安定」な変形です。このように、まっすぐな柱が突然曲がる現象を「座屈
(buckling)」といいます。
 通常の構造物は、このような「不安定」現象を防ぐように設計されていますが、
逆に「不安定」現象を応用したものがあります。最近の自動車は、衝突時における
乗員の安全性確保のために、衝撃エネルギーを吸収する衝撃吸収分散構造が取り入
れられています。これは、部材の「座屈」という「不安定」現象を応用して衝撃
エネルギーの吸収効果を高めているものです。
 また、大型石油タンクや原子力燃料貯蔵プールなどが地震を受けた際に問題となる
のは、構造物の振動に共振して発生する液体のスロッシング(sloshing)と呼ばれる
「不安定」な揺動現象です。これらの構造物ではスロッシングの抑制が重要となり
ます。しかし、この現象を逆手に取ったものにスロッシングダンパーがあります。
超高層ビルなどの上階にプールやタンクを設置し、そのスロッシングの固有周期を
ビルの固有周期と同調させて、ビルの振動エネルギーをスロッシングの振動エネルギ
ーに変換させる方式の制震機構を持ったものです。スロッシングダンパーは、風によ
る超高層ビルの揺れの低減すなわち、ビルの「安定」化に利用されています。これは
まさに「不安定」現象を利用した「逆転の発想」によるものです。
 このように、工学においては自然現象の「抑制」と「利用」の両面を絶えず考えて
おくことがアイデア創出に役立つことを教えています。

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■ 【3】CAEセミナー・イベント情報 ◆
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□ ※ご好評により引き続き開催!※
テラバイト、「基礎構造講座〜振動工学の基礎編」開催(12/26・12/27の2日間)
  http://www.terrabyte.co.jp/strcture_semi.htm

  1日目(12/26(火)13:00〜16:30)“振動工学の基礎 1”
  構造物の弾性振動理論の基礎を、1質点1自由度系モデルを用いて、説明します。
  固有周期と共振の問題、自由振動、機械的あるいは規則的な強制振動、地震などに
  よる強制振動を、減衰および非減衰の場合について、加速度、速度および変位の各
  応答の求め方を説明し、簡単な例題を示して理解し易くしています。

  2日目(12/27(水)10:30〜16:00)“振動工学の基礎 2”
  振動問題の数値解析法である時刻暦応答解析法と地震応答スペクトルについて説明
  し、次に、2質点2自由度系モデルの振動問題の解析理論 (非減衰・減衰)について
  説明します。また、応答スペクトル法とモーダルアナリシスによる多質点多自由度
  系モデルの解析法を、2質点系モデルを用いた手計算による例題によって紹介します
  。

□ エス・イー・エィ、誰でも使える電磁界解析ソフト無料体験ワークショップご案内
  (2007年1/10・2/7・3/7東京)
  http://www.seainc.co.jp/seminar.htm

□ テラバイト、設計者のための熱流体解析ソフト「EFD.Lab」
  無料体験ワークショップ 開催(2007年1/10・2/7東京)
http://www.terrabyte.co.jp/efdlab_semi.htm

□ エス・イー・エィ、鋳造湯流れ・凝固シミュレーションシステム
  「Conifer Cast」紹介セミナーご案内(2007年1/12・2/9・3/9東京)
  http://www.seainc.co.jp/conifercast.htm

□ エス・イー・エィ、ハイエンド自由表面解析ソフトウェア
  「FLOW-3D」紹介セミナーご案内(2007年1/19・2/16・3/16東京)
  http://www.seainc.co.jp/f3d_index8.htm

□ テラバイト、非線形構造解析ソフト「LS-DYNA」技術セミナー 開催
  「衝撃解析とゴム材料」(1/25東京)
http://www.terrabyte.co.jp/seminar/new_seminar.htm

□ 計測エンジニアリングシステム、「COMSOL Multiphysics」
  無料ハンズオンワークショップ開催(2007年1〜3月/東京)
  トレーニング開催(2007年2月/東京)
  http://www.kesco.co.jp/seminar/index.html

□ プラメディア、教育・セミナー・研修/2007年度スケジュール決定
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/index4.html

  ・射出成形CAE 「PLANETS”MoldStudio3D”」実習編1・2(1/23-24東京)
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/education/inject_exercise_P.html

  ・射出成形CAE「PLANETS”MoldStudio3D”」紹介&体験セミナー(1/30東京)
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/education/mds3d_exptry_F.html
  
  ・押出成形3次元流動評価システム「FLAT3D,SPIRAL3D」紹介&体験セミナー
  (2/6東京)
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/education/f3dspl3d_exptry_F.html
  
  ・CAE樹脂物性セミナー[射出成形用](2/7東京)
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/education/resin_techsemi_P.html
  
  ・プリポスト「PLAMEDIA FEPartner」 実習編1・2(2/21-22東京)
  http://www.plamedia.co.jp/japanese/education/feprtnr_exercise_P.html

□ 計測エンジニアリングシステム、「第3回 国際水素・燃料電池展」
  に出展いたします(2007年2/7〜9) 会場:東京ビッグサイト
  http://www.fcexpo.jp/jp/

□ 計測エンジニアリングシステム、「nano tech 2007 国際ナノテクノロジー総合展」
  に出展いたします(2007年2/21〜23) 会場:東京ビッグサイト
  http://www.ics-inc.co.jp/nanotech/index.html


============ 第9回関東CAE懇話会ご案内 =============
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第9回関東CAE懇話会 1月26日(金) 10:00-20:00
 < 流体力学の基礎とCAEの最先端手法 >
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CAE懇話会では、「流体力学の基礎とCAEの最先端手法」をテーマに
第9回関東CAE懇話会を1月26日(金)に開催します。

お忙しいとは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。
#講演内容の詳細は、第9回関東CAE懇話会ご案内ページをご覧ください。
http://www.cae21.org/kanto_cae/kanto_No9/kanto_no9.html

■日時 2007年1月26日(金) 10:00〜20:00(予定) 9:30受付開始
■場所 恵比寿ガーデンプレイスタワー 日本SGI株式会社B1F SGIホール および 4F会議室
 (http://www.sgi.co.jp/company_info/map1.html)
 (http://gardenplace.jp/ygptower/b1f.html)

■プログラム概要

 ●基調講演(13:00〜14:30)
  藤井 孝蔵 様(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究本部 教授)
  「宇宙科学の夢を語る ーー計算工学技術による概念設計を目指してーー」

  JAXAでは航空分野で培ってきたCFD技術の宇宙開発分野へ展開を模索しています。
  
  この講演では、CFD技術の宇宙開発分野へ展開についてや、関連して必要となるCFDの技術動向
  (直交格子利用技術,スペクトル的高次精度解法、構造.非構造格子利用、LESハイブリッド法
  など)に触れながら、宇宙開発での利用の面白さをお話しします。

 ●基礎講座
  山本 誠 様(東京理科大学 工学部 機械工学科 教授)
 「CFDの基礎と応用」

 格子形成、ナビエ・ストークス方程式の解法、結果の可視化というCFDの一連の流れにそって、
 その原理と注意点を解説し、得られた結果が物理的に妥当か否かを判断するための知識とテク
 ニックの習得を目標とする。また、最新のCFD結果を紹介し、今後のCFDの研究開発動向につい
 て解説します。
<午前の部(基礎編)>
 時間: 10:00〜12:00(120分)
 会場: B1F SGIホール

<午後の部(応用編)>
 時間: 14:45〜16:45(120分)
 会場: 4F 会議室

 ●技術講演
  講演1(14:45〜15:45)
  越塚 誠一 様(東京大学大学院 工学系研究科 システム量子工学専攻 教授)
  「粒子法の最前線」

  講演2(15:45〜16:45)
  野口 裕久 様(慶應義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科 教授)
  「シミュレーションがもたらす新しい工学」

  講演3(16:45〜17:45)
  高張 研一 様(NPO・CAFE 理事、TCR総研 代表取締役、東京地裁技術訴訟鑑定)
  「一技術屋の履歴 Mission として!!
  日本物造り・設計精神の復活を目指して新たなる技術立国へ!!」

 ●デモ展示および資料展示
  CAE懇話会の団体会員のデモ展示および資料展示をご覧いただけます。

 ●交流会(18:00〜20:00)
 ナイトサイエンスの部
「男と女の行動生物学」
 ゲスト: 小原 嘉明 様(東京農工大学大学院 共生科学技術研究部 行動生物学研究室 教授)


============ 以下 クレイ・ジャパン・インクセミナー案内 =============

日時: 平成19年1月25日(木)午後1時〜午後6時 (開場12:30)
(懇親会午後6時10分〜午後8時)
平成19年1月26日(金)午前10時〜午後6時 (開場09:30)

会場: 日本科学未来館7F みらいCANホール
http://www.miraikan.jst.go.jp/j/guide/map_index.html
(江東区青海2丁目41番地  電話:03-3570-9151)

主催: クレイ・ジャパン・インク http://www.cray.com/japan

協賛: アルテアエンジニアリング株式会社
住商情報システム株式会社
DataDirect Networks Inc.
日本AMD株式会社
(50音順)
◎Conference開催期間中、休憩室にて協賛各社様の出展がござい
ますので、是非お立ち寄りください。

備考: 参加無料

開催要項:
http://www.cray.com/global_pages/news_jp/2007HPC-tokyo.html