第75回CAE便り
〜 第10回中部CAE懇話会 ご紹介 〜
既に11月に入り雪の便りを聞く今日この頃になりましたが、
皆さんいかがお過ごしですか?
10月20日には信州に行ってきましたが長野の方ではチラホラ紅葉が見られました。
先週の土曜日は香嵐渓を通りましたが未だ紅葉には早かったですね。
しかし夜はライトアップされており紅葉のシーズンになった事を感じさせてくれました。
前回お知らせした刈谷産業振興センターで開かれる「COMSOLワークショップ」は
多くの申し込みを頂きました。 ありがとうございます。
ワークショップは午前と午後の2回行われますが、午前は未だ余裕があります。
興味があり、お時間のある方は是非参加して下さい。
申し込みはサイト(http://www.kesco.co.jp/seminar/index.html)をご覧下さい。
さて本日は第10回中部CAE懇話会の詳細が決まりホームページにもアップされましたので
お知らせさせて頂きます。 申し込みは11月7日(火)から可能になる予定です。
概要を見ていただき興味を持って頂けましたら12月1日(金)に是非参加して下さい。
不明点がありましたらメールを頂ければご説明させて頂きます。
「第10回 中部CAE懇話会」
テーマ: 「振動と制御の基礎技術力」
開催場所: 名城大学 天白キャンパス タワー75
開催日時: 2006年12月1日(金) 10:00〜
詳しいご紹介と申込み先:
http://www.cae21.org/chubu_cae/chubu_No10/No10_annai.html
概要:
<基調講演> 「21世紀の物創りとこれからの技術者に必要な技術力」
モーションコントロール技術研究所 (MCTi) 大川 進 様
<講演> 「CAEの基礎/ディジタル信号処理入門」
信州大学 井澤 裕司 様
「振動の基礎と防振法」
群馬大学 長屋 幸助 様
<CAE体験勉強会>
「CAEツールで理解する振動解析と制御」
サイバネットシステム株式会社 石塚 真一 様
「設計者向けCAE」
株式会社 構造計画研究所 様
講演概要:
<基調講演> 「21世紀の物創りとこれからの技術者に必要な技術力」
モーションコントロール技術研究所 (MCTi) 大川 進 様
「大川様は自動車の物創りを長く経験され、自動車の非定常運動解析の
試みパワートレイン・懸架系連成の非線形振動・パワーホップの解析、 制動
装置の熱変形に起因したフロントボデーの自励振動問題、非線形振動による
操舵系ナックルアーム破断問題、などを各種の手に入る装置で検証実験を
行なった経験や自動車のモーションコントロール技術等をお持ちです。
講演ではそれらの内容を興味深くお話していただけます。講演内容は上記を
中心に、次世代技術者に必要な技術力・人間力などの所感を話していただけます。
大川様の最近の著作は日経Automotive Technologyに連載講座で
「制御技術者はチームで学べ」が連載されております。
<講演> 「CAEの基礎/ディジタル信号処理入門」
信州大学 井澤 裕司 様
ディジタル信号処理は,振動解析やMATLAB等によるシステムの
性能評価など, CAEの様々な領域で用いられています.その原理に
ついては,複素数や積分記号等を含む数式で表現されることが多い
ため,難解そうに見えますが,具体的に目に見える形で存在する物理的
イメージとして捉えることも可能です.今回は,入門コースという位置付け
でできる限り数式を用いず,基本的な手法の本質がイメージとして捉えら
れるよう解説を試みます.
「振動の基礎と防振法」
群馬大学 長屋 幸助 様
各種機械は運転中一般に種々の外力を受け、かつ機械の運動に起因する
慣性力を受けるため、静止している構造物に力が働く場合とはまったく異なる
変位と運動を行う。すなわち振動が発生し、機械構造物に作用する応力も異なる。
本講では、一自由度系から多自由度系までの振動に対する基礎的な概念と
一般的な防振法を解説し、その原理を基に更に新しい工夫を取り入れた著者
らの研究について解説します。研究で紹介する事例は、電磁力を用いた制振・除振、
磁気動吸振器を用いた構造物の振動・騒音防止法、MR流体ダンパを用いた
構造物の制振、地震力を制振力に変換した柱の制振、パンクレスタイヤの開発と
その振動減衰特性、高温超電導浮上システムの振動制御、電磁力制御ばね型
アクチュエータなどについて解説します。
以上、宜しくお願い致します。