第72回CAE便り

〜 MSCコンファレンス参加報告、CAE懇話会解析塾御ご紹介
   と 『AMD・Crayテクニカルワークショップ』のご案内 〜

皆さん、お世話になっております。
イワタシステムサポートの岩田です。

今週はIntelが大規模なリストラをする事を発表しました。
これはコンピュータ関連、計算サーバー関連では大きなニュースです。
  http://japan.cnet.com/news/biz/story/0,2000056020,20224108,00.htm
現在、12万人位いる従業員の約10%に相当する1万5千人を解雇するとの
報道になっております。 記事の内容を見ているとIntelのような巨人でも
AMDのOpteronが出て、その性能で市場のかなりのシェアを取られて厳しい
ようです。
記事ではAMDのOpteronが出た2003年まではサーバーCPUのAMDのシェアは
ゼロに近い数字だったようですが、最近では26%のシェアを占め、2010年には
40%のシェアを目指しているとAMDは言っているようです。
お客様が求める高性能で低価格な製品をいかに出すかでシェアも変わってくる
と思います。 AMDとIntelが良い面で競合して良い製品を出して欲しいと
念願しております。

話は変わりますが、8月24日にMicroSoftが
「Windows Compute Cluster Server 2003」
を発表しましたが、その担当として私の知り合いの方がMicroSoftに入社しました。
情報が必要な場合は言って下さい。 情報を入手してお届けします。
状況によって名古屋に来たときに一緒にお伺いすることも可能かと思います。


さて本日は以下のような内容をお伝えしたいと思います。
 ・ MSC Conferenceレポート
 ・ CAE懇話会解析熟語案内
 ・ 『AMD・Crayテクニカルワークショップ』ご案内

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まず MSC Conferenceへの出席のReportです。 MSCのConferenceは9月4日、5日に
東京の台場にあるホテル日航で開催されました。 広々とした会場で主催者側の発表で
登録 1,000名、参加者が8割との事です。
  http://www.go-event.info/msc/quick_report.html
私は9月4日だけ参加させて頂きましたが、その時、ざっと会場を見渡して500名程出席
されている感じでした。 本当に大規模なConferenceでした。
懇親会は1会場に入りきらず3会場で懇親会をしておりました。

4日は本社の首脳人がConceptを中心に話しており、SimManagerやSimXpertといった
Simシリーズの紹介とMD Nastranの紹介をしておりました。 MD Nastranは今までの
Single Point Solutionでなく複合領域をまとめて扱えるようになるとの説明でした。
聞いていて感じたのは、今までの線形、非線形、機構等の各種の機能をまとめて対応すると
なるとVisionを出すのは容易かもしれないが、製品を出すのは大変そうな気がしました。


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【中部地区CAE懇話会解析塾ご案内】
  以下が現在、CAE懇話会の中部地区での開催する解析塾のコースです。
興味があるコース、あるいは仕事で使えそうなコースがあれば是非、受講してみて下さい。
不明点等ありましたら私までご連絡頂ければ、ご説明をさせて頂きます。

●制御設計コース
 講師:福井大学 助教授 川谷 亮治 様
 http://www.cae21.org/kaisekijuku2006/chubu/chubu_06seigyo.htm
  近年、CAEの対象領域が静解析から動解析(機構解析)にシフトしています。
  動挙動を対象にし始めると必然的に制御を考えるようになります。
  このコースでは、その制御の必要性から実用までを一通り体得していただけます。
  講師は、第7回中部CAE懇話会、第20回関西CAE懇話会でもご講演いただいた川谷先生です。
 
●電磁界解析(マルチフィジックス)
 講師:松下電器産業株式会社 崎山 一幸 様
 http://www.cae21.org/kaisekijuku2006/chubu/chubu_06maruchi.htm
  電磁界のFEM基礎式・プログラミング等について学びます。
  MATLABを使用した演習を行います。
   *本コースは、日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されています。
 <前年度受講者より> 
  Maxwellの方程式を出発点として、静電界、静磁界、高周波問題に至るまでの
  定式化について、節点要素と辺要素に基づいた有限要素法を詳細に解説し、
  実際に電磁界解析プログラムを開発するのに大いに役立ちました。

●FEMプログラム開発(中級) ・・9月より開催中!
 講師:京都大学 教授 小寺 秀俊 様
 http://www.cae21.org/kaisekijuku2006/chubu/chubu_06FEM_Middle.htm
  FEMプログラム開発コースで数値解析のしくみを学んだ方に、さらに
  ステップアップしていただくためのコースです。
 「計算力学技術者試験の固体力学1級」レベルまできちんと学習したい人のための
  内容を盛り込んでいます。
 「FEMプログラム開発コース」を受講せずに、いきなり本コースを受講したい人の
  ためには、特別に「FEMプログラム開発コース」で作成されたプログラムを提供
  しますのでぜひチャレンジしてください。
   *本コースは、日本機械学会の公認CAE講習会(固体力学分野)に認定されています。


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以下のセミナー案内を頂いております。  最初の方にも書きましたがAMDのCPUが伸びております。
計算サーバーをご検討の方、あるいはAMDの特徴をお知りになりたい方は良い機会かと思います。
是非参加してみて下さい。 刈谷の駅の近くで便利です。

◇◇◇ AMD・Crayテクニカルワークショップのご案内 ◇◇◇

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

この度、日本AMD株式会社とクレイ・ジャパン・インク共催にて『AMD・Crayテクニカル
ワークショップ』を開催する運びとなりました。

今回は、新製品のAMD Opteron(TM) プロセッサに焦点を当て、プロセッサの特長、
性能、スケーラビリティ、コストパフォーマンスや運用面などの解説を致します。
また、他社プロセッサとの比較等を交えた技術的な優位点や特性の違いをご説明
致します。 更に、実アプリケーションで性能評価や、Opteronプロセッサを用いた
システムの構築に於ける留意点や構築事例についてご紹介致します。
また、プロセッサの性能を十分に引き出す為に重要なコンパイラーに関して、現在
市場で注目されているコンパイラベンダー様からの最新技術の説明も行います。

今回のワークショップを通してお客様の目的に応じてどのようなシステム構築
が最適であるかの判断材料のひとつになっていただければと思います。

皆様のご参加をお待ちしております。
敬具

【開催概要】《AMD・Crayテクニカルワークショップ(無料)》

日時: 2006年9月26日(火)13:00−17:00 (受付開始12:30〜)
会場: 刈谷市産業振興センター(愛知県刈谷市)
http://www.city.kariya.lg.jp/sisetu/y_3_01f.html

2006年9月28日(木)13:00−17:00 (受付開始12:30〜)
日本AMD株式会社内セミナールーム(新宿区西新宿)
http://www.amd.com/jp-ja/Corporate/AboutAMD/0,,51_52_3592_7436,00.html#

主なプログラム内容は以下の通りです。詳細は
http://www.cray.com/global_pages/news_jp/2006AMD-Cray.html
をご参照ください。