第69回CAE便り
〜 旭硝子工場見学報告、AMDの最近の動向 と
テラバイト、プラメディアのメールニュースご紹介 〜
皆さん、お世話になっております。
イワタシステムサポートの岩田です。
今は夏本番と言う感じですね!
昨日、今日は各地で花火大会が開催されており、今も外では花火の大きな音が聞こえています。
気温も最低気温が25度以上で、昼間の暑い時は35度以上になり、本当に夏の暑さを実感させられます。
多くの方がこの1週間を過ぎると盆休みに入りゆっくりお休みになれるのではないかと思います。
盆休みを楽しみに後一週間元気に過して下さい。
7月27日(木)に自動車技術会の見学会に行ってきました。行き先は愛知県武豊の旭硝子です。
工場見学は13:00〜16:00で説明と工場見学でした。豊明からも比較的近いので車で現地まで
行って勉強させて頂きました。
工場見学は原材料から板ガラスのできる工程と合わせガラスの工程を見学し、最後に実際に
合わせガラスと強化ガラスの強度実験を見させていただきました。
まず板ガラスのできる工程ですが、原料の投入工程では1600℃の高熱で材料を溶かし、それを
スズの上面を滑らせて徐々に1200℃、600℃と1km程のラインを流れて板ガラスができておりました。
一番感心したのは 「一度火を入れたら、板ガラスの製造工程は15年は火を止めない」ということで
完全なプロセス産業でした。またガラスの板厚のコントロールはアシストロールが板ガラスの両側で
速度をコントロールして板厚を制御しているとの事でした。
合わせガラスの工程は殆どが無人化しておりロボットで板ガラスの切断、金型への据付、フィルムの
挿入、切断等を行っておりました。 しかし検査工程では自動機器での検査もしておりますが、
最終的には人手での検査をしておりました。 未だ未だ人間が優秀なのですね!
最後にオートクレーブで500枚位をまとめて13気圧、120℃程で5時間ほど処理して完成品になるようです。
最近のニュースで興味を持ったのは 「AMDがATIを買収」 との記事でした。
10年程前はGraphicsと言うとHP、SGI、IBM、SUNと言ったUNIXベンダーが専用のGraphicsを作って
提供しており、このGraphicsが他に較べて早かった時代でした。しかし5年程前からは各社で作る
専用のGraphicsは価格的に高く、性能的にも魅力がなくなり、今ではハードベンダーが専用の
Graphics acceleratorを作る事はほぼなくなり、今はGraphics専用のベンダーになり、その2大メーカーが
ATIとNVIDIAです。 このうちの1社がAMDに買収されると言う事でどうなるのか興味を持っております。
多分、勝手な想像ですがCPUの中にGraphics機能がかなり入ってくるのではないかと思っております。
6月から一部のCAEユーザ様にCOMSOLを紹介させて頂いております。
このCOMSOLはMultiphysics問題を強連成で解く事ができるツールです。 元々はMATLABのPDEで
ある編微分方程式のモジュールから発展したものでMATLABとの親和性も非常に高いものを持っております。
基本的には 構造力学モジュール、 伝熱モジュール、 MEMSモジュール、 電磁気学モジュール等を
持っており、これに利用者自身が独自に編微分方程式で物理現象を表現できるのであれば独自の現象を
組み入れて既存のモジュールと組合せて強連成でモデルを解く事ができます。
開発部隊はスウェーデンのCOMSOL社が作っており海外ではFEMLABと呼ばれておりましたが、最近
COMSOLに呼称を統一しました。 イワタシステムサポートからも紹介、販売させていただく事もできますので
興味を持っていただきましたら是非声をかけて下さい。
一部の方には既に紹介させて頂いておりますが、これから皆様の所にお伺いして紹介させて頂ければと
考えております。 その節は宜しくお願いいたします。
本ソフトウェアの紹介は計算工学の最新号(2006 Vol.11 No.3)のp.1431〜1432でもご紹介しております。
最後に、関連会社のメールニュースを載せさせて頂きます。
今回はテラバイトとプラメディアのメールニュースを載せさせて頂きます。
テラバイトのニュースでは臨時増刊号でテラバイトがFLOW-3Dの日本総代理店である
(株)エス・イー・エィと資本提携したニュースです。
============ 以下テラバイトのメールマガジン本文 =============
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CAEメールニュース(No.26-07臨時号) 2006.7.31
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by TERRABYTE
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■ テラバイトとエス・イー・エィ、資本業務提携
株式会社テラバイト http://www.terrabyte.co.jp/ は、2006年6月29日付で株式会社
エス・イー・エィ http://www.seainc.co.jp/ の株式を全株取得し、資本業務提携を
行いましたのでお知らせします。
(株)テラバイトは、非線形構造解析ソフトLS-DYNAを中心としたCAEソフト販売・
サポートサービス・コンサルティング業務を提供して参りました。また、同時に解
析に必要な材料物性測定、落下試験、技術セミナー開催などの周辺サービスを含む
CAEトータル・サポート・サービスを提供して参りました。
(株)エス・イー・エィは、自由表面変形を伴う流動現象を精度よく計算する汎用
熱流体解析ソフトFLOW-3Dの日本総代理店であり、当該分野におけるリーディング
・カンパニーとして様々な熱流動解析業務に携わって参りました。
今回の資本業務提携により、両社それぞれの強みである構造解析業務、熱流体解析
業務で培った解析モデリング技術ノウハウを融合し、分野を越えたハイレベルの
CAE技術サービスを提供し、より幅広いCAE業務展開を目指して参ります。
詳細は弊社ホームページご案内をご覧下さいませ。
http://www.terrabyte.co.jp/
============ 以下プラメディアのメールマガジン本文 =============
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(株)プラメディア MAILニュース [2006/07/21配信]
http://www.plamedia.co.jp/
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==== CONTENTS ================================================
【押出関連ソフト】掲載記事の抜刷を無料進呈します!
1)プラスチックスエージ6月号掲載『押出成形CAEの実用的展開』
2)Polyfile 6月号掲載
『新製品紹介/押出3次元流動評価システムFLAT3D,SPIRAL3D』
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1)プラスチックスエージ 2006年6月号掲載
〜特集 コンパウンドならびに押出関連技術の最前線〜
『押出成形CAEの実用的展開』
(株)プラメディア 業務本部営業担当部長 吉川秀雄
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≪プラメディア掲載記事の概要≫
押出成形分野では、商品開発や生産サイクルのスピードアップ、成形精度の
向上、コストダウンなどの「差別化」を求めて、これまでの経験重視型の
成形技術に加えて、CAEに対する期待が一層高まってきている。
ここでは、新開発のフラットダイ3次元流動評価システム「FLAT3D」と
スパイラルマンドレルダイ3次元流動評価システム「SPIRAL3D」を
中心に解説する。
≪目次≫
はじめに
1.従来の3次元押出成形解析の課題
2.新しい3次元押出成形評価システム
3.「FLAT3D」
4.「SPIRAL3D」
5.おわりに
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2)Polyfile 2006年6月号掲載
『新製品紹介/押出3次元流動評価システムFLAT3D,SPIRAL3D』
(株)プラメディア 業務本部営業担当部長 吉川秀雄
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新開発の「FLAT3D」,「SPIRAL3D」の特徴から活用方法、サポート、
今後の展開について紹介しています。
★詳細および抜刷のご要望は、WEB「プラメディア技術情報文献」より↓
http://www.plamedia.co.jp/japanese/caeinfo/menu_cae_reference.html
★プラメディアの「押出関連ソフトは、こちら↓
・押出成形CAOシステム「SUNDYXTRUD」
http://www.plamedia.co.jp/japanese/products/sundyxtrud.html
・フラットダイ3次元流動評価システム「FLAT3D」
http://www.plamedia.co.jp/japanese/products/flat3D_mcas.html
・スパイラルマンドレルダイ3次元流動評価システム「SPIRAL3D」
http://www.plamedia.co.jp/japanese/products/sprl3D_mcas.html