第58回CAE便り
〜 テラバイトのメールニュース ご紹介 〜
皆さん、お世話になっております。
イワタシステムサポートの岩田です。
今日は暖かい日で我家の日の差し込む部屋にいると暖かくて眠くなってきました。
暖かさに誘われて、暖かい時間に久々に車の洗車です。
今年初めての洗車ですが、綺麗になるとやはり気持ちの良いものです。
新しいマシンを購入しました。 LinuxやWindows等の評価用です。
CPUはAthlonの2.2GHzのDualCoreです。 今までLinuxは古いマシンで評価して
おりましたが、これからは早くてMultiCPU環境でいろいろ評価します。
1年程前にもPentiumの3.2GHzのマシンを購入したのですが、息子に貸しておいたら
いつのまにか息子がちょくちょく使うようになり評価用に使いづらくなってしまいました。
これからはOSをいろいろいじくって試してみようと思っております。
何か不明点等あれば言っていただければご相談にのらせて頂きます。
先週、1時間ほど時間を頂いてコンピュータの構成から歴史、そしてCAE分野で利用する
コンピュータの特徴や高性能化のポイント等を説明させて頂きました。
Q&Aもいろいろ頂き、最終的には1時間半ほどお話をさせていただきました。
私自身、自分の得意な所を人前でお話するのが好きなせいか楽しくお話させて頂きました。
皆さんの会社等で
コンピュータの構造、歴史、種類、そしてCAE分野で利用するコンピュータの特徴
等について興味を持っていただければ1時間前後でお話させていただくことができます。
ニーズがありましたら御気軽に声をかけて下さい。
さて、最近の記事を読んでいるとコンピュータ関連ではAMDのOpteronがシェアを
伸ばしているようです。 CNET Japanのメールニュースでは1月25日の記事として
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000047674,20095098,00.htm?tag=nl
「AMDのプロセッサ市場シェア、2割台に返り咲き--2005年第4四半期」
と言う記事が出ておりました。
AMDが20%以上のシェアを確保して、ここ数年間で最高の市場シェアを記録したようです。
記事には
2005年にAMDが躍進した大きな要因の1つは、サーバ用プロセッサ「Opteron」の
出荷台数が急増したことにあった。
と書かれており、最近高速計算ニーズで伸びているOpteronの実力が発揮されているようです。
これからもMPUメーカーが切磋琢磨していただきユーザにとって良い製品を出していただければと
期待しております。
さて、本日は私の関連する会社のメールニュースとしてテラバイトが出しているメールニュースを
紹介させて頂きます。
============ 以下テラバイトのメールマガジン本文 =============
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CAEメールニュース(No.26-01) 2006.1.20
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
by TERRABYTE
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇ INDEX ◇ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
■【1】CAEニュース
■【2】CAE技術情報 1 (株)テラバイト
■【3】CAE技術情報 2 (株)プラメディア
■【4】CAE技術情報 3 (株)フォトン
■【5】CAEイベント情報
________________________________________
■ 【1】CAEニュース
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□ ビジュアルニューメリックス社は、.NET Frameworkで利用できる
数値計算・統計解析ライブラリ「IMSL C# ライブラリ」の新バージョン3.0
をリリースしました。
http://www.vnij.com/company/press/pressReleases/cSharp30release.html
□ 日本総合研究所、「J-OCTA」
「J-OCTA」は樹脂・接着剤・洗剤・たんぱく質などのソフトマテリアルの材料物性を
原子レベルから順次構築された4つの物理モデルに基づくシミュレータで解析する
ソフトウエアです。
詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.jri.co.jp/si/nano-bio/j-octa/introduction.html
□ 計測エンジニアリングシステム、「COMSOL Multiphysics」
「COMSOL Multiphysics」は無制限マルチフィジックス機能を最大の特徴とする最先
端のマルチフィジックスモデリングソフトウエアです。
MEMSから環境・地球科学まで幅広い分野に対応し、勿論マルチフィジックスだけで
はなく構造・流体・電磁界など、特定工学現象だけのシミュレーションも可能です。
詳細はこちらをご覧下さい(間もなく最新バージョン3.2aがリリースされます)。
http://www.kesco.co.jp/products/comsol_multiphysics/index.html
CPUライセンス1323000円〜(アカデミック価格あり)。
トライアルライセンス(機能無制限・30日間)でお試し頂けます。
□ エス・イー・エィ、【無償評価ライセンス貸し出しのお知らせ】
誰でも使える電磁界解析ソフト評価ライセンス貸し出し中
http://www.seainc.co.jp/index_top.htm
□ Pro/ENGINEER アドオン熱流体解析モジュール『EFD.Pro』
『EFD.Pro』はPro/ENGINEER 上で熱流体解析を行うためのプラグイン拡張ソフト。
解析条件の入力設定から結果表示までの全てをPro/E 上でおこなうことができます。
設計案の熱流れ特性をその場で評価でき、リードタイム短縮・試作コスト低減・品質
向上を実現します。詳細は以下ホームページをご覧ください。
http://www.terrabyte.co.jp/EFD_lab/EFD-lab1.htm
『EFD.Pro』価格は358万円。Pro/ENGINEER Wildfire 2に対応しています。
□ フォトン、「PHOTOシリーズ」を要素数制限版でお試しください。
http://www.photon-cae.co.jp/photon/jp/product/demonew.html
________________________________________
■ 【2】CAE技術情報 1 ◆ 情報提供:(株)テラバイト http://www.terrabyte.co.jp
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
熱流体解析よもやま話 第8回目 〜乱流〜
今回は乱流についてお話ししましょう。
煙突を出たばかりの煙は上空に向かって穏やかに立ちのぼります。このとき流れは層流で
すね。その後、煙は上層気流にかき乱され、モヤモヤ〜っと拡散しはじめます。このあた
りが乱流域です。乱流は渦を持った流れ場で、渦の生成にエネルギーを受け取り、消滅に
エネルギーを放出します。
自動車や列車、飛行機や船舶の設計では乱流の影響を無視できません。
自動車が走行すると、ボディ表面に微小な空気渦が発生して、ボディ表面があたかも薄い
見えないシートで包まれた状態になります。このシートは境界層と呼ばれ、内側に乱流領
域が封じ込められた空気層を表しています。渦は後流側で成長し、境界層は厚くなって、
最終的にボディ後方に剥がれ去る際に周囲の空気を大きくかき乱し、その為のエネルギー
を車から奪って車速を低下させます。これが空力抵抗です。自動車のカタログ性能表にあ
るCd値ですね。これが低いほど燃費のいい車体と解釈することができます。スポイラーを
つけてスムーズな剥離を促進する方法も有効です。
車はデザインや話題性など個人の恣意で購買が決まり、燃費はそれほど重視されませんが
、運輸会社にとってはCd値が低くて燃費のいいボディはランニング・コスト低減に直結し
ますから重要なファクターです。大型石油タンカーの造波抵抗(船ではこう呼ばれます)
をほんの少し改善すれば年間の燃料コストが数千万円節約できるというのですから、もの
凄い効果です。
乱流流れ解析を行う場合、数百億メッシュを用いて渦エネルギーを直接計算評価する方法
もありますが、スパコンを持たない一般人は乱流モデルを用いるしかありません。代表的
なk−εモデルでは、ナビエ・ストークス方程式とエネルギー方程式を時間的・空間的に
平均化した輸送方程式を計算します。これは高レイノルズ流れに向き、壁粘性の影響が支
配的な場では壁関数を併用します。
他にも多くの乱流モデルが提唱されていますが、私たち一般人には難解な計算物理の研究
成果です。
________________________________________
■ 【3】CAE技術情報 2 ◆ 情報提供:(株)プラメディア http://www.plamedia.co.jp
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ プラメディア、「成形加工」弊社掲載記事の抜刷を無料進呈
『マクロスコピック系のCAE:ブロー成形の基礎と応用』
(株)プラメディア 常務取締役技術本部長 谷藤眞一郎
http://www.plamedia.co.jp/japanese/others/info_pmc/pmc_caerev_0512Tanifuji.html
________________________________________
■ 【4】CAE技術情報 3 ◆ 情報提供:(株)フォトン http://www.photon-cae.co.jp/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
■ フォトン「技術情報」に電磁気学入門を掲載
http://www.photon-cae.co.jp/photon/jp/tech/index.html
________________________________________
■ 【5】CAEイベント情報 ◆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
□ テラバイト、非線形構造解析ソフト「LS-DYNA」技術セミナー 開催
「有限要素法入門と衝撃・落下解析」(1/25東京)
「塑性加工セミナー 初級編」(2/23東京)
「衝撃解析とゴム材料」(3/16名古屋)
http://www.terrabyte.co.jp/seminar/new_seminar.htm
□ 計測エンジニアリングシステム、「FC EXPO 2006」に出展(1/25〜27東京)
http://www.kesco.co.jp/fc_expo_2006.html
□ プラメディア、「第7回 CAEを応用した押出成形技術セミナー」(2/3京都,2/7東京)
http://www.plamedia.co.jp/japanese/others/seminar/7th_oshidashi_plasemi.html
□ テラバイト、設計者のための熱流体解析ソフト「EFD.Lab」
無料体験ワークショップ 開催(2/9・3/1東京)
http://www.terrabyte.co.jp/efdlab_semi.htm
□ 計測エンジニアリングシステム、「COMSOL Multiphysics 3.2a」
無料紹介セミナー開催決定(2/17 東京・2/23 大阪)
http://www.kesco.co.jp/
□ エス・イー・エィ、ハイエンド自由表面解析ソフトウェア
FLOW-3D 紹介セミナーご案内(2006年2月〜3月)
http://www.seainc.co.jp/f3d_index8.htm
□ エス・イー・エィ、鋳造湯流れ・凝固シミュレーションシステム
Conifer Cast 紹介セミナーご案内(2006年2月〜3月)
http://www.seainc.co.jp/cnf_index5.htm
□ エス・イー・エィ、誰でも使える電磁界解析ソフト無料体験ワークショップご案内
(2006年2月〜3月)
http://www.seainc.co.jp/ies_index4.htm